クレジットカード審査の流れ

クレジットカードには審査があると言われますが実際にはどのようなことが行われているのでしょうか。とりあえず審査というものがある、なんて程度の理解で詳しく考えることも少ないですよね。ですがせっかくクレジットカードを利用するのであれば審査の仕組みというのも知っておくようにしましょう。この仕組みを知っておくことによってなぜ審査に落ちてしまうのかということも分かるようになってきます。

■まずは申込みをしましょう
当たり前ですがクレジットカードの審査は勝手に始まるということはありません。基本的には自分でクレジットカードを手に入れるためには自分で申し込みをする必要があります。
昔は紙の用紙での受付が中心でしたが今ではネットからの申し込み大半だと思います。ショッピングモールなどの店頭でクレジットカードの入会キャンペーンなどが実施されていますがそういった場でも端末で申し込むことが増えていますね。まずはクレジットカードに申し込めば審査が始まります。

信用情報機関の参照
クレジットカードの発行時には信用情報機関というものを利用します。詳細は割愛しますがクレジットカード会社が他のクレジットカードの利用状況やローンの利用状況を把握する仕組みとなっています。
クレジットカード会社は自社のクレジットカードだけではなく他社のクレジットカードなども含めて審査の情報としています。他社でのクレジットカード発行枚数が多いなど、年収と発行枚数や限度額のバランスに問題が無いかということをこの信用情報機関を利用して審査していると考えると分かりやすいでしょう。しっかりとクレジットカードの支払いが出来るのかということが確認されます。

■クレジットカード会社での審査
クレジットカードを発行できるぐらいの信用があるということが確認できれば次に審査されるのはどの程度クレジットカードを利用させるのかということです。クレジットカード会社としてはできるだけ多く利用してもらいたいものの、利用しすぎて支払いが滞ってしまっては意味がありあせん。そのため年収や職業などの申込み内容を元にどういう風にクレジットカードを発行するのかということを審査します。
このクレジットカードの審査には最近ではスコアリングと呼ばれる仕組みが採用されています。申し込み内容を点数化してその合計値が基準を満たしていればクレジットカードが発行されるとういうものです。スコアリングをクレジットカードの発行で重視している会社は審査が早いです。

これら全ての審査に通過することが出来ればクレジットカード発行に繋がりますし、スコアリングの結果審査落ちしてしまうこともあるのです。